★ 2003/12/26(Fri)  責任 No.449 

愛されてるから死ねないんだ・・・・・ 
 



★ 2003/12/25(Thu)  ただいま No.448 

悲しい
わけもなく悲しい。いや、むなしい?からっぽ。

なにもない。
なにもできない。

持ち上がったなんて・・大嘘。


「部屋は片付けるな!」と妙なドクターストップ。
部屋を片つけるとあたしが死ぬかもしれないからだ。

もう、大丈夫。
抗うつ剤は外来処方最大。それでもここまで生き延びた。
部屋、片付けたいな。

片付けよう。
今のあたしなら、きっと死なないから。


だけど、学級運営のノウハウ本見て落ち込む私。
どうしてみんな、あんなに自信たっぷりに授業ができるの?


あたしは・・・・・・あたしは。
何も見ていない。
あたしにそんな資格なんてない。

社会人になる資格なんてない。 
 



★ 2003/12/18(Thu)  花いちもんめ No.447 
かってうれしい はないちもんめ
まけてくやしい はないちもんめ

あのこがほしい 
あのこじゃわからん

このこがほしい
このこじゃわからん

となりのおばさん ちょときておくれ
おにがこわくていかれない

おかまかぶって ちょときておくれ
おかまそこぬけ いかれない

そうだんしましょ
そうしましょ

「きーまった」

OOちゃんがほしい
××ちゃんがほしい

じゃんけんしましょ
そうしましょ

「じゃーんけーん ぽん」


昔々 それは人買いの唄だった
そして今 それは仲間はずれのの炙りだし。

今も昔も どこまでも
何処までも残酷な花いちもんめ

あたしはこの唄が
あたしはこの遊びが


昔から大嫌いだった。


最後まで一人残される気持ちが
いつも一人残されてた気持ちが


幼い子どもは人買い以上に残酷


・・なんてもんじゃなくて

きっといつまでも人間は残酷で
そう 娘を売りに出すように
「友達」をひとりあぶりだすように。 
 



★ 2003/12/16(Tue)  絶叫 No.446 

!!!!
!!!!!
!!!!!!!−−−−−−!!!!!!

音にならない叫び、吐息。

胃液のせいで声はかすれ
茶色く変色した傷跡は実家に帰るのをためらわせる。

声にならない絶叫
あたしのなかで なんどでも なんどでも


今からその絶叫を
ほとばしる胃液にこめて。 
 



★ 2003/12/14(Sun)  あとすこし No.445 

ひとすじずつ。

ひとすじ泣くのに、どれだけ自分を切らなければならなかった?


赤い筋がかさぶたになって縫い目のようになって、
ようやく本物の涙が流れた。

まだ、まだあと一筋。
赤く濁った涙か、それとも本物か。

できれば、できれば本物のほうで。 
 



★ 2003/12/11(Thu)  bound for.. No.444 

何処まで行っても行き止まり 出口のない迷路
わかってる
このまま進んでも消耗するだけ
出たかったら
来た道を引き返すしかない


bye


だいじょうぶ
引き返せば外には出られるはずだから。 
 



★ 2003/12/09(Tue)  生意気 No.443 

浅いくせに。ほんとはなんでもないくせに。一人前みたいな顔してやがる。

許さねえ。こんな傷。
ぴりぴりする痛みだけがあたしの現実。

早く死にやがれ、この野郎。


命の重みを知らないわけじゃない。
だからみんな消えて。あたしを忘れて。


責任なんて いくらでも取ってやるよ、え?


謝ったら「謝るな」
謝らなければ「無責任」

どうしろっていうんだよ。

もうすこしで「死んでわびてやるよ」っていってやりたかった けど
それさえも否定するにきまっている。



あたしに意見を求めておいて
「やらせてやった」なんて言っちゃって
問題が起これば誰が発案者だろうとぜんぶあたしにひっかぶせて。


ああ、そうよ、あたしが悪いの。
朝もまともに起きられないし
生徒だってだれもあたしの言うことなんて聞いてない。
出来が悪けりゃあたしの責任。


統率力なし。精神に異常をきたしたものは欠格条項。


もっと子どものころにこうなっていたかった
あたしだって守ってほしかった

だけどそんな場所はひとつもなかったんだ



掻っ捌いて

死ね。
2度とあいつらの前で「アットホームな会議」のお手伝いなんかしてやるかよ。
その「アットホーム」を壊すあたしがすべての元凶。


 おい。
 死んでやるから。そしたらあんたたち、来年の仕事はちゃんと決まるから。


 その代わり、あんたらが死ぬまであたしが
 地獄から見守っててやるからさ。

 それでも、授業の失敗をあたしのせいにできなくなるんだからな。
 しらねえぞ。
 まあ、てめえらはすべて「パーフェクト」にこなせるんだから問題ないだろ?
 あたしがいないほうがいいんだろ?


 顔に書いてあるんだよ。


 てめえらも、読めよ。
 あたしの顔から、あたしを読み取ってみろよ。
 え?できんだろ?「なんでもできる先生」は。

 
 ただ、子どもに罪はないからね。
 春休みまで待ってやるよ。

 その前に冬休みがあるんだけどな。



 勝手にしろ。
 あたしだってこんだけ言っといて、どうせ来年の春にはぴんぴん生きてるんだからよ。


 てめえらに殺されたら、さぞかし気分がいいだろうよ。
 一生背負ってけ。ちゃんと誰がどのように追い込んだのか、きっちり書き残してやるからょ。



・・気が済んだか?
・・済まないよ。どうせ死ぬなんてできっこない。
・・メスのキレが悪くなってきたな。

・・痛くなければ生きてる実感がない。
・・…生きてなくてもいいんだけどな。

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

・・首は切れが悪いのね。角度のせいかな。 
 



★ 2003/12/08(Mon)  捌く No.442 

「さばく」という言葉は「捌く」と書くのだと この間知った。
なんだか気に入っている。捌く。

捌く、捌く、捌く。

胸を
喉を
腹を

さばいてさばいて、ずたずたに。

捌く、捌く、捌く。 
 



★ 2003/12/03(Wed)  剥離 No.441 

あなたがまたひとつ遠ざかっていった

"SURREAL"

あなたをいつもおもいだすうたを
私はもううたえなかった

そらんじていた11桁の数字を
「君は君のままでいて」という そのひとことのメロディだけを

なにもかも あたしはすでにわからなくなってしまっていた


あたしも あなたも

あのころのあたしじゃない あなたじゃない


少し離れた街に暮らしているだろうあなたは


しあわせですか


つめたくひかる月に問う


わたしも
わたしがあなたに出会ったころのあなたの年齢に追いつきました


できることなら もういちどだけ
ばかみたいに長い距離を
なんとなく地下鉄に乗れないで・・・歩きたい

あたしたちの存在は お互いの中で
少しずつうすくなっていくのかもしれない

もどかしかった日々も
近づきたくてあと一歩 近づけなかったその距離を


あたしもあなたも
違う誰かのそばで それぞれにしあわせに生きていることを 
 



★ 2003/11/28(Fri)  死ぬかもしれない No.440 

遠い日のことを急に思い出して怒りで震えた

傘を振り上げたとき―「やれるもんならやってみれば?」
殴ればよかった。後先のことなんて考えずに、いい子なんかにならなければよかった。


腕にメスをつきたてて
一気に切り崩して・・・

あたしは何度も何度も、自分の中で自分を殺す
だけど

あたしからあたし以上のあたしは生まれない


生きる理由がわからないんじゃない。
ただ生きていたくないだけなのに。
予定はそれでも毎日詰め込まれている―詰め込んでいる。

明日から、6連休・・・。 
 



★ 2003/11/20(Thu)  ほてり No.439 

微熱が続く。
体が動かない。
上半身が火照る。まっすぐ立っていられない。

なにか焦燥に駆られながら、なにもできない。今座っていられることが精一杯。

薬の数なんて、もう数える気も起こらない。
車や地下鉄や特急が怖くて、待合室に隠れてる。

いつまでこんなことが続くの?

誰か教えて。
あたしは休みたいのに
あたしは何処までいけばいいの それとも甘えているの? 
 



★ 2003/11/07(Fri)  限界・・・ No.438 

ホントはもう限界なんです
これ以上いるのがつらいんです。

美容院へ行ってきました
無理して笑ったあたしの頬はぷくりとふくれて
化粧さえ忘れたことにずっと気づかなかった

仕事に行くのも
部屋を片付けるのも
遊ぶことも

なにもかもしたくないんです
あたしにはもう無理なんです。
ずっとこの寝心地のいいベッドで

眠っていたいだけなんです。 
 



★ 2003/11/06(Thu)  STOP! No.437 

食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!

口だけが食べ物を求めてる

食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!

がりがりにやせ細って死んでいきたいのに

食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!

今ここで殺してくれるなら あたしはもう一生何も食べずにすむ

食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!

なのに口だけが食べ物の感触を求めてる

食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!
食べたくない!食べたくない!食べたくない!食べたくない!

誰か助けて!
 
 




 
 



★ 2003/11/03(Mon)  イマドキの・・ No.435 

イマドキの女子高生が気になったりして。
あたしはそうなれなかったから。

スカートを短くして
ルーズソックスをはいて
髪の毛は茶色
ポケベルを打つために公衆電話に並んで
香水を身につけて
スリミング化粧水の話題に花咲かせ

そんな時代だった。

スカートを短くして(あたしのころよりもさらに短く)
ルーズソックスから紺ソックスに履き替えて
髪にはエクステ
ケータイにはキティちゃんのキーホルダーを下げて
地べたに座るのはいただけないけど
友達とクレープを食べに行ったり
ピアスをあけたり


いまのうちにやりたいことをやったほうがいい
教師がどんなに口うるさくても
その時々の流行に踊らされたらいい

でないと

こんなときになって急に立ち行かなくなったりするから


あたしはイマドキのOLにはなれなかった 
 



★ 2003/11/01(Sat)  首 No.434 

首を切りたい。

なんて、変な欲求。


・・あたしは。

あたしは・・・・・・ 
 



★ 2003/10/31(Fri)  忘れてください No.433 

あたしのことを忘れてください。
存在なんて残らなくていい。

あたしをなかったことにして
あたしはここから出たくないの


なかったことにしていいから
あたしはもう楽になりたい

楽になれるだけのエネルギーを、あたしにください。 
 



★ 2003/10/30(Thu)  宝石箱をひっくり返して。 No.432 

それは久しぶりに見た夜景。
暗がりの中に散った透明な光の粒々。

それはもう ほんとうに
残酷に美しくて
このビルの15階は
この強固なガラスを破れたら

最高のあたしの墓場。 
 



★ 2003/10/23(Thu)  仮想殺人 No.431 

たとえばこのメスは何処まで切れるんだろう?
頚動脈をさくっとさして
そしていらないシーツをたくさん首の下にあてがって。

赤い花が咲くだろうか?
あたしと引き換えに
あたしの赤い花が咲くだろうか?

命の華。

いっそひとりぼっちなら
華のシーツにくるまって、美しく飾られることもできるだろうに。