◆2001/12/31(Mon) もうすぐ [No.103]


今年が去年になって
来年が今年になるよ

あたしだけはいつまでも変わらずに

時間だけがあたしの外側をすべりおちていく



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◆2001/12/29(Sat) 中空に浮かぶ [No.102]

今夜も月がきれいで

わたしはそのすきとおった光の波間にうかぶ

ふわふわ

星がたくさん出ていて
月がしろく照らし出した道路に
踏み固められた雪が静かに冷たい光を放つ

私はその光の海に沈む

ゆっくりと・・・空をあおぎながら。

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◆2001/12/27(Thu) 髪を切る [No.101]


さくさくさく

さくさくさく


ひと恋しい夜をやりすごした朝
ただ「なんとなく」髪にはさみを当てる


さくさくさく

さくさくさく


ふぞろいになった髪をまとめて
わたしは街へ出る

1年前と わたしは何も変わっていないと
カレンダーを見てそのことに気づく

・・・誰か止めて

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◆2001/12/26(Wed) 世界2 [No.100]

地下鉄に乗るとき わたしは必ず音楽をかける

きづけば必要以上の大音量で
自分と世界を切り離す

シャットダウン

したのはわたし されたのは誰?

自分の世界にこもるわけではなく

大音量の音楽を聴きながら
わたしは世界から切り離されたと感じる

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◆2001/12/25(Tue) 世界 [No.099]

数日前から騒がれていたニュースを、今朝の新聞でようやく知った。
(あたしは自宅に新聞を取っていない・・ガッコでよめるから)

なんてことだろう。
あたしはこの数日間、世界とはまったく違うところにいたみたいだ。

もっと閉鎖的な世界にくるまって
すべて投げ出して

野蛮なほどに居心地のいい世界
そこにうずくまったわたしたち

それが日常ではないことを思い知らされる

戻ってきた日常は
ただ私の前を流れすぎていく

ならばわたしはどこにいる
わたしの「日常」はどこにある?

ひとりの世界
ふたりの世界
みんなの世界

たくさんの世界の狭間で わたしはゆれ 
「日常」の置きどころに困り果て 立ちつくす・・・

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◆2001/12/21(Fri) 信じる [No.098]

うたがって信じてうらぎられて

うらぎってうたがわれてうらぎって

それでも ばかみたいに信じてしまう

信じてる

そうやって何度でも 信じてる
約束してるから?

―そんなのただの理由にすぎない

信じてる

うらぎられてうたがって うたがわれてうらぎられて

それでもばかみたいに信じてる

信じてる

そうやってみんな信じあってる

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◆2001/12/21(Fri) たとえば [No.097]

ことばあそびをしよう


ぜつぼうはまえむき

きれいなゆめにはげんじつがある

るびーの血のいろ

ろんどんばしはおちるそのしたにきっとひとがいた

たいくつはいそがしい

いらないものはあれとこれとそれとわたし

しなないわたし

しずかなわたし

わたしわたしわたし

いつだってじぶんばかり


ことばあそびをしよう


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◆2001/12/20(Thu) notice [No.096]

「ひとりじゃない」と
確認しなければいられないほどに

あたしたちは そのていどには


     ひとりだ

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◆2001/12/19(Wed) HOMME [No.095]

かばんを買った。
身長156センチ、やや小さめのあたしにはちょっと大きいけれど

INED HOMME と小さなロゴの入った。

かわいかったから。

でもそれだけじゃない。
・・・ きっと ・・


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◆2001/12/18(Tue) 洗い物 [No.094]

あたしは、世界でいちばん、「洗い物」が嫌いだ。
とくに、ひとが口をつけたものを洗うなんて気持ち悪くて絶対にいや。
・・・なのだが、これはなぜか私の仕事になっている。
いや、別に潔癖症なわけではない。自分の部屋なんてもっと汚い(^^;
でもとにかく、「洗い物」は嫌いなのだ。

今33人分の湯のみを洗い終えた。その自分の手にさえ、触りたくない。
繰り返される毎日、
繰り返される嫌悪感。
私は洗い物のなにを嫌悪するのだろう?

私はなにを嫌悪しているのだろう?

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◆2001/12/17(Mon) カフェのおやじさんに思う。 [No.093]

秋ごろ、近所にこぢんまりしたカフェが開店した。もういい年のおやじさんがひとりできりもりしている。
ちょっとタバコの煙がもうもうとするのが難点なんだけど、
初めて寄った日に「おまけ」でシフォンケーキを出してもらったのに味を占め(?)、週末になると、彼氏とちょくちょく出かける。

で、このおやじさんが面白い人で、
こないだ行ったら、なぜか野球のユニフォームで仕事中。
「今日は野球の試合だったんだ」とか。
いわれてみれば、奥の大テーブルにはおんなじユニフォームのおっちゃんたちがくつろいでるし、「食事?うーん、ご飯なくなっちゃった、ごめん」。
で、なぜか「試作品」の「カレーソースのパスタ」を食べることに。
いや、これが絶品だったのですが・・・昨日行ったら、まだメニューにのっていなかった。
ちなみに、「シフォンケーキ」も、ない。

昨日は「メニューに載ってる」ごはんを食べたのだけど、なぜかデザートまでサービスしてもらった。バナナクレープ。これまたメニューに載ってない。
メニューにあるものがなかったり裏メニューが勝手に出てきたり(笑)、よくわからない店なのだが、ともかくあたしと彼は気に入っている。その気ままさかげんがちょうどいいのだ。

気まま。

でも、このおやじさんがそういう「気まま」な店を作るにいたった背景に、何があったのかしら、とあたしはついつい考える。
そんなことはもちろん、あたしは知らなくていいことだし、知りたいとも思わないけれど、
居心地のいい人が、居心地のいい思いをしてきているとはかぎらない。
そんな空気。
何かの傷を負った人にしか作り出せない空気。感じる。

気ままなやさしさ。なにかを知っているひとの。

今度行ったら、「今日のおすすめごはん」って注文してみようかな。
グリンピースは苦手だってコトだけ、伝えておかなくちゃ。

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◆2001/12/14(Fri) ガラスの向こう [No.092]


朝起きて くもった窓ガラスの向こうに 青い空が見えた。
街が見えた。
人が見えた。

私は窓のこちらがわから世界を眺める

街を ひとを 空を 車を。

あたたかな部屋の中から
冷たいそとの空気を窓越しに想像しながら

それからわたしはいつものように身じまいをして
外に出る

からっぽの部屋を残して。

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◆2001/12/13(Thu) 理不尽 [No.091]

「死はどんなものでも理不尽だ」と、ある人に言われた。

私たちは死を避けることができない。
自然に訪れるその瞬間に、だれも抗うことはできない。

ならば

私たちはしずかに流れていく自分の生にも
あらがうことなどできない・・?

そうね

死が理不尽ならば
それにつながる生もまた 理不尽。

私の存在はただ理不尽でしかなく
それにあらがうことすら許されない

私は生きなければならない


理不尽にも!



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◆2001/12/13(Thu) チョコレートの夜 [No.090]


どうせなら うつくしく絶望したいと思うもの

「能無し」と宣告された紙を投げすて
わたしは今夜もチョコレートを噛む
それはことさらに甘く ばりばりと音を立てる

こんなときしか 彼は音を立てない

苦い苦いチョコレートを買ってこよう
くちのなかでとろりととける
しずかに苦いチョコレートを買おう

明日の朝には きっと


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◆2001/12/12(Wed) それでも [No.088]


人を責めるより

自分を責めたほうが

  ずっと楽


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◆2001/12/10(Mon) まだまだ序の口 [No.087]

寒い寒い日。
歩いてるだけなのに 足先からしびれるように冷えてくる。
吸った空気が頭の神経を刺激して
ずきずき 頭痛。

そんなものかもね

あったまりたくて ずっとずっとあるいてきたのに
つめたいいたみ まだ先へいける?

どうしても すすまなきゃならないの?

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◆2001/12/09(Sun) iro-iro [No.086]

ひとがいろいろ かおがいろいろ なかみがいろいろ

だから・・いろんな目標があって
できることもいろいろで できないこともいろいろで

ひとつできないからってすべてができないわけじゃないよね

ひとは相対基準でものをみているんだって
でも たまには絶対基準もほしいよね

この子は走るのが速くって わたしはちょっと遅くって
わたしは手先が器用で その子はちょっとぶきっちょさん。

補い合えればそれでいいのに
どうしてくらべるの?

あなたの重要視していることが わたしはあの子よりできないけれど
それだけで

すべてが劣っているようにいわないで。


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◆2001/12/06(Thu) Raining [No.085]

ママ譲りの赤毛を ふたつに束ねて みつあみ ゆれてた
なぜだったのだろうと今も思うけれど まだわからないよ

静かに席を立って はさみを握り締めて お下げを切り落とした

それはとても晴れた日で 未来なんていらないと思ってた
あたしは無力で ことばを選べずに 帰り道のにおいだけ 
やさしかった

生きていける
そんな気がしていた

教室で誰かが笑ってた それはとても晴れた日で

髪がなくて今度は 腕を切ってみた 切れるだけ切った
あたたかさを感じた 血にまみれた腕で 踊っていたんだ・・・

                 (以下略 Coccoベスト+裏ベスト+未発表曲集より)

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◆2001/12/05(Wed) とげとげ [No.084]

ココロがささくれだっている。

つまり、イライラしてるのよ。めずらしく。
この際だから言っちゃうわ。

不幸がるな!私。

不幸であるということに安心して、同情を求めてしまう。
だれが不幸なのよ?
だれが恵まれてないと言うの?

ほんとうは、出された手を振り払ってきただけなんじゃないの?
さしのべられた手に気づかなかったんじゃないの?

それとも・・・さしだされた手をえり好みしたの?

思いあがるのもいい加減にしなさい。
あたしは不幸じゃない。
恵まれてなくなんかない。
そう見せることで、まわりの同情を得ようとしたんでしょう?
同情はいつまでも同情。

こんなの、ただの自分のわがままよ。


強くなれ

何度でも立ちあがれ


あたしはできる できる
あたしは何度でも立ちあがる!

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◆2001/12/04(Tue) からっぽ [No.083]

もうなんにも出てこないのよ。
からからに乾いてしまった

もうなんにも出てこないのよ
からっぽになってしまった

材質が悪くてね
たたいても なんの音もしないのよ。

それだけ。

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◆2001/12/03(Mon) modern girl [No.082]

ただいま、「モダンガール論 (斎藤美奈子 マガジンハウス)」を読んでます。
「欲望史で見る女の子の百年」。

大勢を占めてきた流れ(たとえば良妻賢母とか性別役割分業とかね)には、
やっぱりそれなりの理由があったのね。
今から見れば「なにそれ!」っておもってしまうけれど。

あたしは「専門職向きだよね」ってみんなに言われる。
でも。。そういいつつ、
「女の子なんだから子どもは産んだほうがいい(いい経験になるよ)」とか、
「子どもが生まれたら家庭に入ってほしい」とか。
どーしろというのだろう?
家庭も仕事も、なんてできるのか?―答えは、NOだよ。あたしはね。
ひとりの生活さえ乱れがちなのに、
これ以上人の世話なんかやけないっつーの(--;

他人のことばっか考えてたら、先には進めない
でも、自分のことだけ考えるわけにもいかないんだよね。

生きてくって、なんでこんなにやっかいなのだ? ???

どうして女なんかに生まれてしまったんだろうって考えたり
うらんでみたり
どうして男の子は仕事に打ち込めばそれでおっけーなんて風潮なのだろうとか。。
(だって男の子が育児と仕事でなやむことなんて、ある?)
そりゃまあ、男の子にはそれなりのプレッシャーもあるんだけど、
そもそもそういう「性・別」のあること自体、あたしには「???」なわけで。

ほんとはわかってる
変えられるのは自分しかいないんだって

自分が変えなきゃ、あたしは変わらないって

それまでに、でもどのくらい
「社会」と戦わなければならないのだろう・・?
それで満身創痍になったとして、得るものはなんだろう?

なにがしたくてあたしは仕事を求め
何のために生きぬこうとしているのだろう?

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◆2001/12/02(Sun) 12月2日、晴れ、の決心。 [No.081]

ふゆだねええ。
こんなじかん(11:45現在)にパジャマで遊んでるとさむいです(笑)

ひとつね、挑戦しようと思ってることがあるの。
今日未明からこの時間まで、ここに接続できなかったでしょう?
それでね、決めたんだ。これまでも時々、思うことはあったけれど。
詳細は・・・年明けにでも、報告できるといいなあ(^^)


みんながそれぞれ出かけていって帰ってきて、
こんどは「牢名主」が出かけていった。

ここは帰る場所

迎えてくれる場所 
そして、あたしたちが迎える場所。

あたしはじゃあ、りんごでも磨きながら、のんびり待つことにしよう。


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◆2001/11/30(Fri) 月夜 [No.080]

星が15個見える夜
青灰色の夜空に ガラスだまのような月を見た。

街灯よりも明るく しろく ひかりをばらまいて
私についてくる

追い抜く太陽
見守る月

陽のもとで笑うひとがいて
月の下でほほえむひとがいた

この電車の終着駅の その向こうの街で
ゆうべひとつ年をかさねたそのひとを
今宵の月はしろく包むだろうか?


遠い記憶
流れた時間
原色に彩られた日々は すこしずつやさしい色に変わる


つめたくひかるしろい月
夢の中で ガラスだまはこまかく砕けた

泣かなかったひと
泣かなかった私
落ちなかった透明な涙

あの日があって今日があって
この私がいるのだと

しずかにいのる
あのひとにもやさしい日々が訪れていることを
しずかに目をとじて
ひかりにつつまれて


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◆2001/11/29(Thu) DOLL [No.079]

肩先の髪を、みつあみにして出かけた。
トレンチコートの女の子を見かけた。

水色のスプリングコート 母が気に入って買ってきたコート
私に買ってきたコート 私が気に入らなかったコート
着せられたコート。

母はみつあみも上手だった
毎朝編んでくれた母は知らない 腰まであった長い髪を切ったら
汚物扱いされなくなったことを

行き場を失った母の夢
情熱を小さなドールハウスに注ぐ

意のままにしか動かない人形
意のままに動かせる人形

私

人形

あたしは人形

足のもげた人形は 痛みを感じることもなく
閉じない目を見開いたまま しずかに そこに倒れている


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◆2001/11/28(Wed) conflict [No.078]

もう終わりにしようよ と
だれかがささやくの あたしのなかで

他人を傷つけることを極度におそれ
代償として自分を傷つけ
その結果他人を傷つける

そのくりかえし

エゴグラムの結果。
「周囲の人々には臆病なくらい気を使い、自分は人よりも劣っているのではないかというような気持ちが強い」・・・

卑屈な自分は嫌い
傷つけるばかりの生ならいらない

終わりにしたい
終わりにしたい
終わりにしたい
終わりにしたい

      …そして、おわる・・・おわらない 終われない



◆2001/11/27(Tue) ふわふわ [No.077]

いつも、
何をするにも、中間にいた。
特別できたわけでもない、特別どこか悪いわけでもない。
でも、なんとなくやりにくい。だけど、どうしてもやれないわけじゃない。

「生きづらさ系」とかにカテゴライズされるほどでもないし、
でもすいすい生きてるわけでもない。

なあんか、半端だね。いつもボーダー。

ふわふわふわ・・
中間層を浮いている。

根付いた感じがないの。
あたしはどこにいるんだろう?誰なんだろう?

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◆2001/11/26(Mon) よくばり [No.076]

なんだかんだで、1週間もそのままになってしまってました。

日曜(昨日)に、ちょっとした試験を受けてきたのだけど、
終わって・・もう、あとやることがない(^^;
そしたら、詰まってしまった。

「会員掲示板」にも書いたけれど、どーしよ、「仕事」。
今日一日、そればっかり考えてました。

「仕事は仕事」って割り切れたらいいのに、
あたしはそこまで思い切りがよくなくて、「一日の大半を占めるものが好きなことじゃなくて何が楽しい!」って思ってしまう。
でも、じっさいそんな仕事ないじゃない?結局、どこへいってもいやなことはたくさんあるわけだし、今の職場がほんとはあってるのかもしれない。

でも、先へ進みたい
それってよくばり?己の限界を知らない驕り?

仕事変わっても、あたしはきっとなにかしら不満を言うのだろうな。
でも自信なくて結局そこにうじうじとどまってたりして。

何のための仕事?
何のため?

意味なんていちいち考えてたらきりがないのかな。。
仕事も、生も、なにもかも・・でも、考えない人なんていないでしょう?(いるのかな?)
あたしと、彼らと、なにが違うというのだろう。
どこが違って、あたしは「普通の」就職をせずにいるのだろう?

雇用形態も様変わりして、正社員が「普通」の時代はもうすぐ終わるよね。
だけど、人のココロはすぐにはかわらない。あたしが、「アルバイトみたいな仕事」って言われて落ち込むように、あたしもその「常識」から抜け切れていない。
そんな自分がいや。欲張りで驕りたかぶる自分が嫌い。実力なんてなにもないくせに。

存在意義ってなんだろう・・とか考え出すとまた深みにはまるから、やめとこうかな。
ともかく、今夜から履歴書カキカキです(明日からになるかな? ^^;)。
なんでもいいから、「やったつもり」でもいいから、「努力」。

・・・実のない努力は「無駄」?

ほかの人にはそんなこと思わないのに、ほんとにかけらも思わないのに、
どうして自分にはそう思ってしまうんだろうね・・?

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◆2001/11/22(Thu) この1ヶ月 [No.075]

いろんなことがあったなあ。11月は魔の月だね。

いろんなことを考えて、
いろんなことを教わって、

またふりだしにもどる

いきること、わすれられない記憶、
封印したはずの過去。

いろんなことがごちゃまぜになって、しきりなおして、

もうすぐ冬が来るよ。


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◆2001/11/21(Wed) なつかしい記憶に [No.074]

ふいに、出会うことってないですか?

ガッコに来ているアルバイトの男の子がつけてる名札、
その中にあったなつかしい名前、一度も呼べなかった下の名前。

過ぎ去った日々の記憶が鮮烈によみがえる

夏のおわり
私は黒いスカートをはいていた

ずいぶん遠くへ来てしまったけれど
もっと近くに来たような気もするよ

今ならわかる そのことばの意味が…

つたえられない たったひとつの後悔
私はココにいるよ と

11桁の数字 まだそらんじている


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◆2001/11/20(Tue) no title [No.073]

うつらうつら。ではなく、うつりうつり。
そんな気分。

なにをしても、何の役にもたたないのだと・・

[ゴクツブシ!]

刃は自分に向けよう・・

奇妙な焦りが私の中で芽をふいている
思考の止まった私の目がなにを見ているか
前にあるものを見ながらもっと奥をみつめているのだと
私の目はつめたい と・・

つめたくてもいいけれど
ひとを苦しめるようなつめたさは
いっそすべて自分へ向けた方がどんなに楽か

笑おうとしてるのに
顔が硬直したまま 動けない 動かない 動かない・・

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◆2001/11/19(Mon) やっぱり・・ [No.072]

どうして「ほんのひとこと」でこんなに落ち込まなきゃいけないのかしら。
悪気のない、冗談かもしれないほんのひとこと。
「英語ができない」とか「寒いのはあなたが厚着をしないせい」とか、
どーだっていいひとことなのに。

なんでかなあぁ・・・。
だめかな、あたし・・・
ああ、落ち込んでる自分がいやだ(>_<)

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◆2001/11/19(Mon) しし座流星群 [No.071]

見てきましたよー。
こればっかりは「見る!」と周りに宣言しまくって、
「風邪引くから止めとけ!頭痛いのに・・」とかいわれつつ、それでも見た(^^;

ちっちゃいベランダから一生懸命乗り出して。
東向きの部屋だけど、逆にそれが良かったみたい。
ぽんぽんぽんぽん、飛んできた。
火の玉がひょろろ〜って落ちるやつから、長い尾を引いて燃えるものまで。
流星群の時期は必ずチェックしちゃうのだけれど、今回はとくにたくさん見えたなぁ。

22個+1個見てきました。
20個は会員全員分、1個はお客さん、1個はSVに。
最後、寝る前にベッドから見えたひとつは、自分のために。

あ、もう1個見れば良かったな。
大切なひとたちのために。
じゃ、最後の1個をそっちにあてよう。
あたしは20個のうちに入ってるから、いいや(^^)

それにしても・・眠い(--)oO