--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/16(Fri) ぽけらった。 [No.070]

ガスストーブが入ったので、部屋(仕事場)の中がぽかぽかします。
ぽかぽかすると眠たくなりますね(笑)
で、やる気が起きなくなってくる(^^;

こまったもんだなぁ。

やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、
あせりと不安ばっかりが募って、
結局なにもできないから余計にあせって、悪循環。

リラックス、リラックス。
昨日習ってきたの。いったんぐっと緊張させて、それからふうっと力を抜いて。
筋肉の状態に意識を集中して・・・。
今朝、不思議なくらい肩こりもしないで起きられた。びっくり。

でも仕事に来ると、また肩や背中が痛くなるのね。
はい、力をいれて、抜いて・・・
がんばりのきくときにだけ、がんばれればいいのかなあ。
どこまでが甘えで、どこからが無理と言うのだろう。
「線引き」ってむずかしい


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/15(Thu) Coccoにはまる。 [No.069]

さいきん彼女にはまっています(もう活動停止したじゃん…)。

ずううーっとききっぱなしなのだけれど、いいのよこれが!
歌詞の絶望ぐあいとか、
叫び声とか、

ことばの感覚が似ているのかな?

人は弱くて強くて儚いって

痛いほどの愛情とか
傷つけるくらいのやさしさとか
せつなさのこもる裏切りとか

いろんなものがつまっているの
きっとわたしのなかにも そんなものがたくさんたくさん つまっているんだなぁ。

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/13(Tue) no title [No.068]

なんだろうな・・この空虚感は。
 すこーん と抜けた感じ。

ただじっとしていたい

うしろがおしゃべりでざわざわしてる
わたしの背中をすり抜けて行く

私の周りだけ薄い膜をはったように

私の外側を ただ時間だけがすぎていく

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/12(Mon) 閉じる [No.067]

誰の言葉も ひびかない・・・

私を思いやってくれることばたち
そのひとつも もうわたしにはひびかない

そして 閉じる
わたしは ひそかに しずかに とじこもる

開かない扉の奥へ
ひとつ、ちいさなかなしみをかかえて・・・

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/11(Sun) why? [No.066]

どうして さみしく なるのかな

一緒にいるとすごく楽しいのに
ここは 私の部屋なのに
ひとりでいると どうして さみしくなる・・ことも あるのかな

ひとりじゃいられないなんて思いたくないな

でも どうして・・さみしい のかな?

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/09(Fri) ふえ(T_T) [No.065]

必死に保ってきたけど崩れそう・・・

あたしはほんとに、お医者さんのいうような「大げさ(うそつき)」なの…?
もうどこにもいきたくない 今すぐ部屋に戻ってじっとしていたい

あたしが「苦しい」って思うのは、
あたしに耐性がないだけで
ほんとはもっとみんな苦しんでて あたしはただのわがままなんだよね。

だってみんなそういうもん、現実のあたしの周り、みんなそう思ってるんだもん!

もう誰にも会いたくない 

やりたくもないスポーツとかストレッチやると肩こりや頭痛解消にいいんだって
みんな「あなたのためだから、薬のまなくてもいいように」っていろんなコト押し付けるんだ
そんなの薬の過剰投与と一緒よ!

今一番あたしによく効く薬教えてあげようか?・・・


みんな消えて!
今のあたしを受け入れてくれない人は、みんな消えて!


一人ぼっちの方がまだマシなんじゃないかとさえ思えてくる・・・
ごめんなさい 私 嫌い 自分 嫌い・・

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/08(Thu) 生と死と再生と・・ [No.064]

久々に「自己診断」をやりました。
「治療の必要なうつ」だった。
よくなったかな 前よりは。

まだ 固い殻の中で もぞもぞしているかんじ

土の中の種の中
日に当たったことのない 白くてやわらかに折りたたまれた新芽

このまま どこへいくのかも
どうなるのかも わからないままに

春を 待ってる

いつか動き出すときを 
しずかに しずかに・・・

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/06(Tue) 再生のために [No.063]


一度「死ぬ」ことは、必要だったのかもしれない。



--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/06(Tue) 生と死と [No.062]

生きていたい?それとも、死にたい?消えたい?

ねえ、
あなたはなんのために生まれたの?

他人を責めることができないの。
「誰も悪くない」か、「私が悪い」か。

自分を罰することは、自分を許そうとすることなのかもしれません。
自分を痛めつければそれで許されるなんて、あたしの甘えでしょうか?

2度の服薬。2度目は危うく煙になるところでした。
目が覚めて、ようやく「生きている」実感を持ちました。
もしかしたら、うまれてはじめてのことかもしれない。

でも、その感覚はいつまでもつづかない

あたしは「生きている」。
でも「なんのために」生きているのだろう?

結局わからないまま、日は過ぎて行きます
もうやらない、と決めたのに、
なんのために生きているのか、その答えは見つからない!

他人に生きていてほしいと願うのに
どうして自分に生きていてほしいと思えないのだろう?

自分を愛せない人間が他人を愛せるわけがない?
あたしは「愛されている」・・。
それでも、あたしはその人たちを愛していないことになるのかな。

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/02(Fri) インナーチャイルドセラピーワーク・最終回 [No.061]

グループワークの、ラスト1回。

1回目、心の声。はじめてかたられたという、鮮烈で生々しい記憶。
私は、その人の磨り減った靴のかかとを見つめていた。
外側が大きく磨り減った靴。このひとは、どれだけのものを内に秘めて生きてきたのだろう。

2回目、父親役。早くに父親を亡くした子の、父親役。
はじめて聞く、人を亡くした喪失感、周りの目。淡々と、でもきれぎれにつづられることば。
自分が死んだら、そはもしかしたら、とても大きな影響を与えることになるのかもしれない。
当たり前のこと、と人はいうだろうか。でも、そんなこと、今まで考えもしなかったんだ。
少なくとも、実感を持って考えたりはしなかった。いつか忘れて行くものだと思っていた。
・・・途中からからだががくがく震え出した 声にならない叫びがきこえてきた

生きていて辛くて、死んでたいせつなひとが悲しむならば、
あたしたちはどうすればいいの?

まだまだワークは続く、3回目。また、心の声。
また、父親を亡くした人のことば。
しずかに語られる、けれど、私の中へ、直に突き刺さってくることば。
その負荷に耐えきれなくなった私の心が、今回も悲鳴を上げた。

呼吸はだんだん浅く速くなり、体は硬直した
肩に激痛が走る・・重く、のどをふさがれたようで、
脱力すれば楽になるとわかっていながら、力を抜くことができない・・・重い、痛い!
心から全身へ、あたしは悲鳴を上げつづけた。
気が遠くなった、もう限界だった。

・・・そしてようやくことばにした、「私はお母さんの何ですか、娘ですか、それともなにかのおまけですか」
―それはもう私のことばだったのか、その人のことばだったのか・・・私の舌はしびれ、もつれて話すことさえままならなかった。

私はここでもう一度問う、

私は何ですか、
なぜ生まれたのですか
のぞまれて生まれたことは知っています、でもあなたは私に何をのぞんだのですか?

歌詞重視で、いつも日本語の歌を聞いている私。
でも昨日から、日本語の歌を聴いていません。それすら、聞くのが辛い。

今朝も、からだの痛みはまだ続いています
3週間にわたるこのワークが、どれだけ心に負担をかけ、体力を消耗させるものであったか・・
たしかに、内面のその奥底から、私はがたがたになりました。

でも、ひとつだけわかっていること。
この「がたがた」は、決して自己破壊衝動につながるものではないということ。
生きることの意味を根底から揺るがしながら、しかしそれを否定するものではないということ。

眠っている昔の私をゆり起こし、その意味を考える。
その昔の私は、間違いなく今の私につながっている。

痛むからだをあやしながら、私は今日も仕事に来ています。
私は、少しずつ再生に向かっている・・・小さな種の内部が、今かすかに動いているのを感じながら。


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/11/01(Thu) 郷愁? [No.060]

トップページが栗(めぐさんは「うに!」って言い張ったけど)から
さんま(めぐさんは「ひもの!」っていうかもしれないけど)に変わった。
いやいや、さんま。

もうどのくらい食べてないかしら、とふと思う。
それだけ、その時期家にいないということね。
ひとり暮らしであんまり魚って焼かないから・・。

いいなあ、いいなあ。
ひとりって気楽でいいけれど、たまには家族と過ごすのもいいかなあ。
いろんなことはあるけれど、とりあえずそれは置いといて。

ときどきふっと人恋しくなる、秋の夜長でありました。


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/31(Wed) 視線 [No.059]

先へ・・
いかなくちゃ。
やらなきゃならないことはたくさんあるの。

止まる私が、甘ったれ?

冷ややかに見つめる目、もうひとりの私。
どこから来たの
誰の目なの その目は?

根っこは同じはずなのに
ふたつに分かれた私の心 ばらばらのわたし

その目 私の目じゃないよ
もっと優しい目で見て いつ手にいれたの いつからその目でわたしを見てるの

誰の望みでここまできたの わたしは

これからどこへ行けばいいの だれの期待に沿っていけばいいの


どうしたら許されるの


生まれてしまったよ わたしは 私は・・・
生きていかなくちゃならないなら 

もう見ないで 私の目 あたしを見ないで・・・

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/30(Tue) ネット接続奮戦記。 [No.058]

あっちこっち迷うこと1時間、
ようやく自宅から接続できました・・・(汗)

何せ「出荷時の状態」で戻ってきたもんだから、
接続の設定がわけわかんなかったのであります(−−;
いや、つかれた。
ガッコ経由接続のマニュアル、もらってきてたのでなんとかなりましたが。
(しかし手動接続だった、わけわからん。)
このガッコ経由、ほんとはやめたいのよ・・うん。
でも、“つなぎっぱ”も申し込んだので、何とかなる・・のかしら。
(あたし、知らなさすぎ・・・?^^:)

それにしても、ガッコの「速ーい」接続環境に慣れ親しんでいると、
ほんとに「遅いっ」!
しかも、画面がちっちゃい。
でもでも、これでチャットができる・・・かも。

楽しみです。
ちょっと遅刻するかもだけど、お風呂はいってこよう。
うふふふふ(^^)

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/29(Mon) インナーチャイルドセラピーワーク・番外編 [No.057]

けさ、てくてく通勤しながら(片道約25分)、つらつら考えたこと。

「自分の理想通りに生きることって?」

マスコミがはなやかに映し出す、キャリアウーマンの姿。
その奥にないはずのない、彼女たちの悩みや葛藤。
その背後にいるかもしれない、そしていつかできるかもしれない、家族。

あたしだってその姿にあこがれる。
でも、あたしは何がしたいの?

他の誰も傷つけずに、自分がしたいように生きるなんてできないのに。
それこそ、このあいだのセラピーで思い知ったことなんだ。


昨日見た夢を、まだ鮮烈に覚えている。
大切な人を失う夢。
夢と現実がごちゃごちゃになって、目が覚めて、泣いた。

やりたいことを貫くなら、
もしも、それがかなうなら、
あたしは大切な人とそれを引き換えにしなければならないかもしれない。

さあ、どうする?どっちをとる?

そして、もう何年も忘れていた、中学時代の友達の夢。
あそこで後ろを向いているのはNちゃん、
あっちはM子、
隣にはY子。
みんな制服を着ていた、あたしだけが私服で、今の年で、そこにいた。

みんな、何が言いたかったのだろう。

あのころ、あたしは何を考えていたのだろう。
10年後の自分のことなんて、考えただろうか。

・・10年後、あたしは10年前の自分を、忘れた。



--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/26(Fri) インナーチャイルドセラピーワーク・U [No.056]

先回、「本人役」をやったので、今日はナシ。

1回目は「心の声」役。
でもこのワーク、やっぱりしんどいみたい、皆さん。
子ども時代の傷をえぐりだす、酷くて、でも必要な作業・・・
思い出すのも辛いこと。

なのに。
あたしの心に届かない、ひびかない、声。なにも言えない、私。
何を訴えているのか、声も、心も聞こえない、涙を抑える後姿だけ。

2回目は、母親役。
目の前にいる、母と同じくらいの年の人が、その子どもの心をあたしに向けて・・。
「普通のことばをかけてほしかった」と。「お帰り」とか「気をつけて」とか・・
本当なら椅子なんてけりたおして、その人のそばに行きたかった、ちゃんと抱いてあげたかった。
でも私は、このひとの「母役」であり、「お母さん」ではないのだ。
ショック。
自分のこれからやりたいことは、(もし子どもができたら)子どもを傷つけることなのかもしれない。
―じゃあ、あたしはなんのために生まれたの?

3回目、再び「心の声」。
もうなにも聞こえない。心の中に満ちてくるのは、私の声か?その人の声か?
“生まれたくなかった”って叫んだのは・・あれは、わたし?それとも、シンクロした彼女の心?

ワークに入りこめてなかったのかもしれない。誰のことばも響かなかった 自分のことで精一杯だった・・
「生まれたくなかった」と。
そのことばだけが胸を満たした。それはもう間違いなく、「私の」声・・・。


そして最後、その心に「ふたを閉める」瞑想。

―呼吸ができない!

深呼吸ができない、浅い呼吸を繰り返して・・
ふたを閉めるどころじゃない、余計に開けてしまったのかもしれない。
入りきらないものを、押しこんでいたのかもしれない。
パンドラの壷 希望は中に残った?

ふだん、元気なあたし
しっかりものの、あたし。

でも時に暴れる、私。声にならない、叫び。

なんのために生きているの?


答えにならない、答えのない、問いだけが残った。


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/25(Thu) 近況 [No.055]

ここのところ、アップダウンが非常に激しくて、
しかもカラダは元気なのに脳電池が干からびた状態が続いたため、
辛い1週間でした。

ようやく気力を回復してきたら(「正気を取り戻した」ともいう^^;)、
カラダのほうが「筋肉痛」。
やっぱりカラダとココロのリズムがうまくあわなくて、
「どっちか」にひっぱられてしまう。

いろんなひとに支えられた1週間。
今までにないくらい底の底まで落ちたけれど、
それでも、いつかもう一度立ちあがれるのだと、
・・・信じたい。


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/22(Mon) 迷いみち [No.054]

…あたしはどこから来てどこへいくの…?

道はすぐそばにあるはずなの
でも見えないの

もし道があったとして
それがここにある高い高い壁の向こうだとしたら
どうしたらいいの

壁の向こうからにぎやかな声が聞こえてくる 笑い声やさざめきが

遠く離れたわけじゃない あたしはこんなにすぐそばにいるのに
越えられない壁のこちらがわに

区画整理された町を歩きたい?
― 歩きたいわ 胸をはって

でもココは荒れ野の40日・・
ぼろぼろになって町に戻ったあたしに 石をぶつける奴らは本当にいないの?

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/22(Mon) もどってこい! [No.053]

目には見えないもの、言葉にならないもの、
けれどそこにたしかにある、その気配、そのにおい。
引き戻される感覚、
地球は逆回転する・・・。

待って こっち見て

今はここに いるよ 


その手を見て

その手で幾度 自分を傷つけた?
わかるでしょ その手は 自分を傷つけるけれど
その手が 自分を救うのだと
その手しか自分を救えないのだと

他の誰もあなたを救うことなんてできない
あなたがあなたを救う手伝いしかできない

この手がドアをあけたから
この手が「それ」をあけなかったから

あたしの地球はまだ回る
あたしはここに いる



◆2001/10/20(Sat) XXX∞XXX [No.052]

なにかが、壊れて行く音がする。
私の中で、外で、あそこでここで。

でもその中からあたしを呼ぶ声がした

「ひとりじゃないって信じてくれるよね?」

・・・信じるどころじゃない
よくわかったよ ひとりじゃないし ひとりにはなれないんだって

足元の崩れる1歩手前
引き返した 

残されたのは青いあざとくすり

 ただいま

あたしを愛してくれたひとたちへ―愛をこめて。

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/19(Fri) インナーチャイルドセラピーワーク [No.051]

というのを、昨日、受けてきました。
グループワークです。

その危険性は承知していたつもり、だった。
小学校の3,4年。あたしが一番記憶していない時代。

私を囲む半円。
前にふたりの「両親役」、そしてうしろに4人。
中央に座り、私は椅子の両ふちを「軽く」握った。

うつむいて目をとじて、しばらく沈黙して・・

はじめに出たひとことは、「あのころ、気づいてくれなくて、ありがとう」。
そこにいた誰にも、その意味はわからなかっただろう。

ぽつり、ぽつり、話していきました。
内容はあまり覚えていません。ただ、事実だけを、同じようなことだけを繰り返した
それしか浮かんでこなかった。
その頃のことを、あまり覚えていないといいました。友達のことも、学校のことも。

それから、家のことを少しずつ、思いだしながら話していきました。
父親はたいてい家で仕事していた。―浮かぶのはその横顔と本の山とその背中。
母親は週2回、ピアノを教えていた―よみがえるたどたどしいピアノの音。部屋でひとりおとなしくしている私。
遊び相手もいなかった。ひとりでレッスンが終わるのを待っていた。

それから、勉強のこと。
小学校の頃、90点や100点は全然苦じゃなかった。それがあたりまえだった。

そのあたりまで話したとき、急激にめまいがおそいました
目を開けてもくらくらした。
異変に気づいた先生が隣で手をにぎっていてくれました。
そのときようやく、自分が椅子をすごい力でにぎりしめていたことに気づきました。 

深呼吸・・できなくて、浅い呼吸を数回繰り返して、
ようやく大きく息を吸えました。
手はつめたく、冷えきっていました。

めまいがおさまったとき、胸の奥から繰り返されたことば―
「70点だからって怒らないで」数回のどまで出かかって、ようやく口に出すことができた しぼり出すような声だった 涙があふれた。
もう一度うったえました「クラスで5番だったからって怒らないで でも1番じゃなくてもよかった 2番なら「いい」って言ってくれた」・・・

うしろですすり泣く声が聞こえた 母親役の子も泣いていた
でももう私には止められなかった・・・

ほんとうに70点で怒られたかどうかなんて覚えていない たぶんクラスで5番取ったことなんてない 
でも いつも高得点を期待された 3位以下になるなんて考えられなかった 許されないと思っていた・・・

ことばは次々に、でもとぎれとぎれに続いた

包丁を持ち出したこと その包丁はまだ家でつかっているもので でも痛そうだったからやめたこと
就職活動がうまくいかなくて、自分の髪を10センチくらい切ってしまったこと
精神科で薬をもらっていること ないと眠れない(正確には早朝覚醒してしまう)こと、
禁断症状のこと・・・そして「やらかしたら悲しむのわかってるから、やらないから安心して」と。

先生があたしの肩をずっと抱いていてくれた あたしのことばに先生自身も動揺しているのが伝わってきた みんなのすすり泣きの声が遠くに聞こえた・・

そのあとはもう何を言ったのかはっきり覚えていない

最後のひとことは
「ママよりピアノも弾けない パパより勉強もできない あたしは『劣等生』」・・
ようやくいえた 涙が出た みんなが泣いていた・・


あの空間はなんだったのだろう
胸のつかえがおりたようなきもち でも そのあとほとんどぼんやりしてた
昨日は疲れたな・・・ことんと眠った
大変な作業だったけど でもまだ あの日々のことを思い出すことはできなかった。

たぶん もっと何かがあるんだ
それを探るのはもう少し先・・



--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/18(Thu) いちにち [No.050]

ちっとも浮いてこない私。
朝からポットからお湯はあふれ出るし、お茶は注ぎこぼすし、
悪いけどロクなことしてないね。

情報処理室からのメール、
「学生が受けるパソコン検定を事務職員も受けられます
 合格者には学園から検定料の補助が出ます」だって。

あたしは事務サイド。
でも、「正規採用」じゃないから、
「事務宛」のお知らせはくるけど
「事務員として」対象にはならない。

学校は出たけれど、
社会に出てはいないのだ と
最も思い知らされる瞬間。

あーあ、余計に沈んだわ。

あたしは歯車でさえない 
使い捨ての・・何?

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/17(Wed) ひとりでがまんしないでね [No.049]

がまんづよいのは悪いことじゃないけれど、
ときには「たすけて」って言えることも大事なこと。

逃げるべきときに逃げないと大変なことになるのと一緒。


手を差し出して

たまにはふりほどくひともいるけれど、
その手をつないでくれるひともいるんだよ。

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/16(Tue) 眠障さんのメモ。 [No.048]

突然ですが、あたしは「睡眠日誌」をつけています。
薬の服用時間と就寝時間と起床時間、それに気分の状態を-2から+2で。
もう2ヶ月くらいになるでしょうか。

わかってきたこと。
@単相うつ状態…かもしれない。気分的に+になることが少なく(主観的にそう感じていない)、安定している日はほぼゼロのまま。
  不安定な日は-2から0の日内変動。
  一般的にいわれる「うつ症状」とやや違うのは、午前中よりもむしろ午後から夕方にかけて落ちること。
  帰宅後に上昇、もしくは下降のどちらかになるが、何をきっかけにどっちに転ぶかは今のところ不明。
 (でもこれ、一般人の基準がわからないのでなんとも言えないけど)

A現在飲んでいる薬(就寝前はデパス1×1、テトラミド10×1)の服用時間は調整の必要あり。
  特にテトラミド。このコなしでは今でもぴった6時間で覚醒する(昔は特技だったのに、まさかこれが主症状になるとは^^;)くせに、
  飲んだら最後、8時間は「死んでも起きないくらい」眠る。まだこのコから卒業は無理の模様。
  ちなみに眠剤だけではどんなに長い薬(最長36時間)飲んでも6時間で起きてた(^^;

B日内変動の大きい日は寝つきも悪いことが多い。よって寝入るための眠剤は常備の必要アリ。
  気分的に疲れるせいかな・・。こういう日に下手なこと言うとなにをしでかすかわからない(--;(でもあんまり実行に移されることはない)が、
  何が「下手なこと」に該当するのかは日によって、また人によって違うので厄介である。

C今のところ「睡眠障害」で治療中なんだけど・・ほんとかなぁ。(いや、うそではないけど)
  むしろ「うつ状態」の治療、っていうほうがぴったり来る気がするのだが。


半端に知識があるぶん、やっかいです。
「なんでこうなったか」も、自己分析はある程度なされてしまったので・・
わかってるのに動けないのもけっこうしんどいです。やれやれ(^^ヾ

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/15(Mon) 疲労、のち、フリーズ。 [No.047]

休日2日間、ひたすら横になって、だらだら。
ビデオ見ながら、だらだら。
楽しいのはほんの一瞬
すぎればまた だらだら 
ものたりない気持ちを抱えながら ひたすら だらだら


思考もなにもかも
してたのかもしれないけど思い出せない
疲れは抜けない

すべてに自信をなくしてる 疲れてる・・たちどまる


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/12(Fri) 疲労 [No.046]

疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労。

めぐさんもおんなじようなの書いてたよね、まえ。
でも、ほんとにそんな気分。

疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・
疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・疲労・・・
もう終わりにしたい・・・

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/10(Wed) 低調。 [No.045]

雨雨雨。
特に「不安定!」にはならないけれど、
なんとなく低調〜に安定してる|--)))
小康状態。
嵐の前の静けさ。


これから行く道の中で
あたしはまた混乱を起こすだろう

あたしはあたしを待っているものを知っている
過去のあたしが待ち受けている

追いかけてくるものも知っている
「イイコ」のあたし 「表」のあたしが 追ってくる…。

今逃げ出そうとしてるところなのに!


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/09(Tue) ふと思う。 [No.044]

ひとりもいいけど、ふたりもいい。
ふたりもいいけど、ひとりもいい。みんなもいい。

すごくふしぎ。
でも、すごくいいかんじ。

--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/06(Sat) 休みたいな・・ [No.043]

いるのよね、ほんとうは。

なんか、まいにちまいにち突っ走ってる気がする、ココにいても。
全力疾走。

なーんでこんなに走んなきゃならないのかと思うこともあるけれど。
まあ、必要だから走ってるのかな。
いや、「走らなきゃおいていかれる!」って思うほうが多いかな。
走るの遅いのになあ、みんな速すぎるよね。追いつけ追いこせ。

でも、心の整理もできないよ、これじゃ。




--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/05(Fri) 補足。…かな? [No.042]

自分の世界は、自分だけのものだからね。
そのなかで、何をよしとするか、というのは、完全に自分自身によると思う。
でも、人間がひとりで生きていない限り、その「基準」は外部からなんらかの影響を受けているはず。
その「外部からの影響」を強く受けてしまうと、自分の中での「価値観」との間にずれが生じ、「なんだかおかしなこと」になってしまうのだ。
あたしがいい例。

あたしは「やりたいこと」がやりたくて、就職活動をしていました。
でも、それはやっぱり求人が少なかったの。
で、「非常勤」(フリーターの縦書き)をやるか、「正社員」になるか…
迷いました。
やりたいことを貫くなら、まず「正社員」は見こめない。
でも、外部からの圧力は「正社員の座を獲得する」方向にあたしを向けさせました。
あたしも、それに「当たり前のこととして」従ったのですが・・・

結局、それもできずに、「嘱託」というかたちで自分を養っていくことになりました。
でも、周りがみんな「正社員」として社会に迎え入れられて行く中で、]
「嘱託」しかも「希望ではない職」かつ「母校で」というのは、いかにも「あぶれもの」として、私の中に刻印されたのです。

あたしは、実は、それまで一度も、「失敗」をしたことがありませんでした。
希望の高校に行き(その内容はともかく)、希望の学科に進学しました。
そこまで、ずっと順調にきすぎてしまったのです。表面上。

その「表面」と自分の「中」には、たしかに、ズレがあったはずなのに、
あたしはその「違和感」に、ずっと目を向けてきませんでした。
高校進学は「失敗」でした。人間関係や、その他もろもろ、あたしが「感じる」部分においては。
でも表から見て問題のある子ではなかった。

その「表の私」に、あたしはしがみついていたのです。
裏を見たら転落することがわかっていたから。

就職活動をきっかけに、あたしはその「ズレ」に直面することになりました。
ツケはかなりのものになっていました。
仕事、自分、そして家族関係まで・・あの半年間は、混乱と焦燥の日々でした。
そして、あたしは自分の髪を切りました。毎日、少しずつ、少しずつ。
胸下まであったはずの私の髪は、いつの間にか肩下にまで短くなりました。
気づかれませんでした。いつも髪はまとめていた。
でも誰かに気づいてほしかった。
結局私はそのまま卒業しましたが、その「ズレ」を補正できないまま仕事に入り、
結果、今のような状態になってしまったのです。・・たぶん。

あたしを「価値のないもの」と認めているのは私自身なのです。
けれども、あたしの中に取り込まれた「外部の基準」を取り除かない限り、
あたしがあたしの生に価値を認めることはないのです。


--------------------------------------------------------------------------------
◆2001/10/05(Fri) no title [No.041]

人は神である
その人の見る世界のすべてにおいて。

人は自分の世界を支配し
その価値基準は絶対である。

その生死さえ決められる
神である 人は 自分に対して…

神である私は叫ぶ
呪いのことばを 呪わるるべき人間へと
人間である私へと

生きよ と

私は空しく抵抗し
あきらめを知らない
神は苛立ち 叫び続ける

生きよ
生きよ
生きつづけよ

私の世界で 私だけは特別であり
意味なく生まれた罪に
意味なく生きるという罰

絶望に満ちた生
希望へと続く死・・

他の誰かが
その間違いを正そうとしても
神に守られた私に その声は届かない

神はやさしく語りつづける
生きよ そして 無力であれ・・・

            (01.3)